CF2.5を触ってみた
【2017/03/24】 開発
ほぼプログラム無しでゲームが作れるという『インディーゲームクリエイター』を触ってみました。
『インディーゲームクリエイター』は日本名で海外では『Clickteam Fusion2.5』と呼ばれているそうです。
どっちも長いので、今後ここではCF2.5と呼びます。


とりあえず、チュートリアルとして

・ブロック崩し
・木箱にボールを当てて落とすゲーム(超簡素なAngry Birdみたいな感じ)
・ひたすら鳥が土管を避けるゲーム(まんまFlappy Bird)

のサンプルが入っていたので、解説を見ながら全部作りました。


上記の上2つは説明が丁寧だったんですが、3つ目だけはちょっと不親切でした。
担当者が違ったんでしょうね。
上2つはここからこういう処理をしますという説明があったものの、3つ目のはこういう処理をしましたと出来上がったもののリスト画像だけを見せられて「いやいや、その処理はどこから選んだの?」という感じで自力で一つずつそれっぽい箇所を探して試して画像と同じようにしていくしかありませんでした。


結果、3つで1日半位かかりましたが、それでも感想としては「これならいけそう!」です。
手軽さと達成感から、もっと手の込んだゲームでも楽勝じゃんと錯覚してしまうほどアドレナリンが…


で、最初の目標として簡単なアクションゲームを作る事にしました。
理由としては、以前会社で作ったアクションゲームの画像と音素材があったからです。
素材を用意する手間も省けるし、練習用で世に出回らないので大丈夫かと。
あ、ちなみに以前の会社で作ったアプリの素材はほぼ持ち帰らせてもらいました。
ポートフォリオとかに使えますしね。実際使わないけど…


作るゲームとしてはスクロール無しの1画面のアクションゲームです。
キャラが画面内を歩いたりジャンプしながら、ブロックを出したり消したりして、鍵を取ってゴールを目指すというルールです。
製品版ではステージ1がチュートリアルとなっており、作る練習にちょうど良さげ。
ステージが進むごとに違う挙動をする敵が増えていくので、余裕があれば10ステージ位まで作れれば、かなり良い練習になると思います。


で、必要な素材だけフォルダにまとめてレッツトライ!


ん?ちょっと待って。
最初に練習した3つのゲームは画像も音もライブラリに最初から入っていて、それを組み立てていったんですけど、そもそも素材をどうやってライブラリに入れるの?そこの説明が無かった…
とりあえず、無理やりエディタ上に直で置いてみるとなぜか黒が透過色扱いに…
あ、これ透過色を1色入れないとダメなパターンだ。2D格闘ツクールと同じだ。
その辺の説明も欲しいなぁ。どっかにあるのだろうか…


ということでいきなり出鼻をくじかれました。
CF2.5は海外ではメジャーなんですけど、日本語での情報がかなり少ないらしいです。
事前に調べて知ってはいましたし、少ない情報を提供してくださってる先人の方達のブログや講座などを見てCF2.5で行こうと決めたので覚悟はしてましたが、こんな初歩でつまづくとは…


とりあえず、もう一度先人達のブログや動画などを片っ端から見て回ります。