福岡IGEに参加しました
【2022/12/22】 駄文
先日参加した『第一回福岡インディーゲームエキスポ』についてまとめます。
かなり細かい部分まで触れるので結構長くなりますが、今後イベント参加する方への参考になればと思います。

【設営】
設営に関しては何度か褒められたので、デジゲー博の時と比較しながら共有したいと思います。
デジゲー博では設営と撤収に時間が掛かり過ぎて会場の返却時間を過ぎて運営の方にご迷惑をかけてしまった事を反省して、今回も同じゲーム、同じ展示内容ながら設営の手間を簡略化できるように気をつけました。

デジゲー博はスペースが90×45cm、福岡インディーゲームエキスポは180×60cmでした。
ベースカラーは展示物が目立つように暗めのブラウン、アクセントカラーは黄色~オレンジ、什器類は白や黒でなるべく色を増やさないようにしました。

まず今回減らした物は
①ヘッドフォン
音ゲーや没入感重視のゲームじゃなければ、説明等こちらから話しかけづらくなるから
(音量は周りに配慮しましょう)
②宝箱&チョコ
今回は食料品の配布がNGだったのとNGじゃなくても荷物と組み立て時間削減でなくしてたと思う
③SFC風の外箱
今回は空間を埋めるためにポスターに変更
(プラスで設置しても良かったけど組み立て時間削減)
④釣銭用ミニ金庫
より軽い100均のコインケースに変更
⑤ウォールポケット
吊り下げる為に一工夫いるし、無くても困らないから
そして12枚のワイヤーネットで作っていたカウンター台を折りたたみの箱に変えて荷物の容量と結束バンドで繋ぎ合わせて組み立てる時間を削減しました。

このように横にして、上に物を乗せるので短い突っ張り棒で補強し、一つは釣銭や除菌グッズ等の備品をもう一つはPCを入れてました。
PCではスマホの画面をミラーリングしてプレイの様子をチェックする為に2台同時にミラーリング可能な有料ソフトも購入しました。
サークルクロスはデジゲー博の時に作ったのが使えないので作り直して、ロゴも新しいものにして無地部分が多いと損した気がするので総柄にしました。
入稿したデザインはもっと明るいブラウンだったのに出来上がりがかなり暗くなってしまいましたが、奇跡的に台の箱とほぼ同じ色になって結果オーライでした。
印刷物って印刷する媒体(紙とか布とかアクリルとか)によって同じデータでも仕上がりが変わるからガチャみたいな物ですね。
失敗したくないのであれば、サンプル請求できる所は時間に余裕がある内に一度サンプルを作ってみるのが良いかもしれません。

そして持って行った物はこちら

『キャッシュトレイ』『お釣り』『ショップバッグ』『除菌スプレー』『除菌ウェットティッシュ』『ポケットティッシュ』『スマホ用除菌シート』『名刺』『名札』
これらは箱の内側に入れてました。
除菌スプレーは低刺激の『ビオレu手指の消毒液』を、手指以外にはノンアルコールのウェットティッシュを、スマホの画面はコーティングとか剥げると嫌なので念の為にキャンドゥの銀イオンで除菌する『除菌スマートフォンクリーナー』と用途別に数種類用意しました。
でもあまり使わなかったからこんなに量いらなかったかも。
名刺は名刺入れに入る30枚+20枚持って行ったけど、ほとんど交換しなかったなぁ。
名札は一応わかりやすいようにTwitterのアイコンと、ゲームエンジンをよく聞かれるのでそれを明記してます。(Unreal EngineでもUnityでもないよ)

『A2ポスター』『フライヤー』『アクリルキーホルダー』

『プライスカード』『ご自由にどうぞPOP(フライヤー用)』『フライヤー配布終了POP』『ツイート誘導POP』『インストカード』『その他の作品POP』『グッズ完売POP』『離席中POP』
フライヤー配布終了POPはフライヤーを後ろに入れてフライヤーの下に敷いておきました。

ツイート誘導POPはデジゲー博の時はカウンター上に置いてましたが、目立たないうえに片側の人にしか気づかれないので、今回は端末自体に設置しました。(これを見てツイートした人はいませんでしたが)
その他の作品POPはPOPじゃなくてそれぞれのSFC風の箱を作ろうかと思いましたが、時間がなくてPOPにまとめました。(これもQRコードを読み込む人はいませんでした)
離席中POPはトイレに行く時等にタブレットの上に設置して行ったんですが、高確率で戻った後に外し忘れたままになってました。
あとインストカード以外は地味に2カ国語対応(英語)です。

『タブレットスタンド』『スマホスタンド』『卓上ポスタースタンド』『耐震ジェルクッション』『ワイヤーネット』『ワイヤーネットスタンド』『フック』『スマホグリップ』『スマホ』『タブレット』
タブレットスタンドはデジゲー博の時はタブレットの位置が高くて垂直に設置したかったので、2個並べた鉄製のブックスタンドに強力両面テープで固定し、さらにブックスタンドを巨大クリップでワイヤーネットに固定していたので、かなり軽量かつ設置が楽になりました。
スマホスタンドはインストカードなどを斜めに立て掛けるのに使いました。
耐震ジェルクッションは何に使うかというとポスターの丸みを取るために裏の下の方に貼る錘にしました。
最初は長めのマグネットバー2つで挟もうと思ってましたが、下の方の文字が隠れるので裏に錘を貼ったら垂直方向に丸みが出てしまったので、次回はデザインの下の方に余白を設けてバーで挟もうと思います。
100均のスマホグリップは横画面限定になりますが、あるとすごく持ちやすいしゲーム感も出ます
ただ、背面についているスタンドが貧弱で少し雑に置くとスマホの重みで折れそうだったので、L字のPOPスタンドをかませて補強しました。
デジゲー博の時は黒だったけど、目立たなかったので白に変えました。

『ワンタッチハンガー』『両面テープ』『アクリル両面テープ』『ホワイトボード』『ドライバー』『ゴミ袋』『サコッシュ』
ワンタッチハンガーはグッズをフックに掛けるためにつけるヤツで、千切れた時のための予備です。
両面テープは跡が残らずに綺麗にはがせるタイプを買いましょう。
ハサミを忘れてしまってアクリル両面テープを切るのに普通の両面テープのギザギザで無理矢理切りました。
ホワイトボードはダイソーの卓上カレンダーみたいな何枚かめくれるタイプのヤツで、急遽値下げしたりPOPが無い時やお知らせができた場合にあると便利です。
サコッシュは離席する際にお釣りなど貴重品を入れて持って行こうと思いましたが、面倒だったので使わずにお釣りも置きっぱなしで離れてました。(良い子は真似しないでね)

これらをまとめて入れても100均のバッグに入るほどで、大きな段ボールに詰めて発送したデジゲー博と比べて量も重さも半分位になったので宅配搬入ではなく持ち込みでいけました。


設営は頭の中でシミュレーションするだけではなく、各寸法を測って本当にちゃんと規定内の面積や高さで収まるか確認しましょう。
また、机上のシミュレーションだけでなく、当日慌てないように一度は家で設営してみる事をお勧めします

自分は最初フライヤーを中心に2カ所置くつもりでしたが、コードが当たる事に気付いて両端に変更する事にしました。(結果、取ってもらいやすくなったと思う)

ただし、どんなに入念に準備しても当日トラブルが起きないとも言えません
今回は簡略化したので1時間あれば設営できると思ってたら、後述の理由で会場への到着が遅れ、そして何故かPCの調子が悪くてマウスを認識せず、端末のミラーリングもどちらか一台しか認識できず…
PCを再起動したりコードを繋ぎ直したり、USBからWi-Fiに切り替えてみたり試行錯誤してるうちに開場してしまいました。
結局USBで一台だけでもミラーリングするも、度々途切れてしまい、立って覗ける範囲で画面を覗き込む事にしましたが、身長や角度によっては見えないのであまり説明や助言ができず…
あと、開場してからブースの写真を撮ってない事に気付いて慌てて撮ったので内側から撮るのを忘れました。
そしてバタバタしたせいで、開場と同時に専用サイトに体験版を解禁して更新かけようと思ってたのも夕方に指摘されるまで忘れてました。

【その他のトラブル?】
3日前に軽度のギックリ腰をやってしまい、2日連続で整体と鍼灸をして挑みました。
なんとか直立出来る位には回復。(ホントに腰は大事)

会場まで自転車で行くつもりだったけど、予報では雨だったので前日にバスを調べて、当日乗り換えで博多駅前のバス停に行くと長蛇の列。
傘と荷物で両手が塞がってたから調べられなかったけど、国際会議場の裏にあるマリンメッセの何かのライブと被ったらしい。
列に並んで15分ほど待ったけど、目的のバスが何台か通過しても列がなかなか進まず、もしかしたら別の列に並んでるのでは?と思って次のバスが来た時にバスに近づいたら人が多すぎて団子になってるだけでまた並び直してたら予定より30分遅れの10:30過ぎに到着。
帰りも嫌な予感的中で、ライブの夜の部の帰宅組と被ってバスに乗れず、博多駅まで重い荷物を持って歩きながら腰が限界に来たところでタクシーを待って捕まえました。(ホントに腰は大事)
皆さんもイベントに参加する際は当日に近隣の他のイベントと被ってないか調べるといいかもしれません。

【総括】
悪天候の中、想定の1.5倍位の方が来場されたそうです。
体験版には各モードそれぞれ最後の画面でカウントを取っており、集計すると43回到達されてました。
途中までで止めた方もいるので、50人弱の方に遊んで頂けた感じでしょうか。
数値的にはデジゲー博とほぼ同じになりました。
フライヤーは100部用意して53部残っていたので、試遊せずともフライヤーだけでも持って行ってもらえるようにもっと声掛けすべきでした。
(あと体験版のダウンロードコード付きというのをもっと強調すべきでした)
グッズは4個しか売れませんでしたが、デジゲー博は3個だったので記録は更新しました。
残りの在庫はなかなか売る機会がないけど、リリース前後で何かしら考えよう。

反省点としては、やはりチュートリアルが長くて回転率が悪くなってしまった事。
またチュートリアルでの合否判定が伝わりにくく、それを無視して進もうとして巻き戻される→うんざりして途中で離脱というケースが何度かありました。
リリースまでにはもう少し改良しようと思います。
難しいといった声も多かったけど、上達を感じられるように最初からハイスコアが狙えるようなライトな作りではないので、そのコンセプトは変えないつもり。
逆に良かったのは通常ステージは無限オートコンティニューにしていたので、離脱率を下げられた事です。
おかげでジャンプだけでも最後までプレイでき、小さなお子様でも楽しめたようです。
中にはすごく気に入って貰えたのか、三度も戻ってきて遊ぶほどの姉弟もいて、グッズまで買って頂けました。

グッズと言えば今後プレミアがつくかもしれないエキスポの限定Tシャツがあったんですが、Lサイズまでしかなく…(昔はXSとか着てたけど今は太ってXLなので)
イベントとしては19時まででしたが、遠方からの参加の方もいるので18時位から撤収を始めるブースがあったり、来場者も特にお子様連れは早めに帰ってたように見えました。
表彰式が終わった18時以降は撤収している所もあるせいか、半分イベントが終わってしまったかのような空気が漂い始めて、ラスト1時間は少しもったいなく感じました
あと、うちはステージの目の前の位置でブース内部にカメラやプロジェクターがあって「邪魔ですみません」と言われましたが、全然気にはならなかったけど、逆にスクリーンにうちの卓上ポスターが被って申し訳なく思いました。
それとステージに近いブースはトークセッションや表彰式等のステージイベント中はそれを見る為の人や視線が集まって回遊導線が一時的に途絶える時間がありました。

なので、運営側の事情はよくわからないので失礼を承知で提案させて頂くとすれば、例えば開催時間を1時間前倒しの11~18時までにしてステージイベントをラスト1時間位に集中させて最後に表彰式等を持ってくることによってエキスポの盛り上がりをラストまで維持するとか…
会場も以下のような感じで繋げてステージをワークショップ前にして、ステージイベント中はワークショップのスペースを客席に変えて座って観られるようにするとか…
(実際は403と404は繋げられないぽいので無理ですが)

自分もトークセッションとかじっくり聞きたくても聞けなかったので、ラストのステージイベントが始まったら撤収作業を開始しても良いとかにすると出展側も片付けながら耳を傾けられるかなと…
あくまで勝手な意見なので、時間的にも設備的にも色々な制限の中、この場を提供して頂いた運営の皆さんには感謝しております。
自分は自分の事でいっぱいいっぱいでインディーゲーム全体を盛り上げていこうと実際に動いてる方々には頭が上がりません
第二回、第三回と盛り上がって行けば規模も大きくなっていくかもしれませんし、楽しみです。

今回は急な参加で準備期間が短くて大変だったけど、元々販売業で店内ディスプレイとかPOP作るのも好きだったので楽しかった。
何よりデジゲー博は10年ぶり位の飛行機でスムーズに乗れるだろうか?とか未知の土地で会場やホテルまでトラブルなく辿り着けるか?とか色々な心配事があったけど、地元での開催ってすごく肩の力を抜いて参加できました。
今回はワンオペだったけど、お手伝いしてくれる人も地元だと探しやすいし。
次回はタイミング的に出せる作品が無さそうな気がするので、出展側ではなくても遊びに行けたらなと思います。
(今回全然他ブース回れなかったし)

運営の皆さん、そして来場して遊んで頂いた皆さん、ありがとうございました。